自動車保険の保険料はどう決まる?——車種別の「型式別料率クラス」の仕組みを解説

同じ等級・年齢条件でも車種によって保険料が変わる理由「型式別料率クラス」の仕組みと調べ方を解説します。

同じ条件でも車種で保険料が変わる理由

自動車保険の保険料は、年齢条件や等級だけでなく、乗っている車の「型式」によっても変わります。これは損害保険料率算出機構が車種ごとに事故の発生率や修理費用の実績データを分析し、車種ごとの保険金支払リスクを反映した「型式別料率クラス」を設定しているためです。

型式別料率クラスの仕組み

型式別料率クラスは、対人・対物・傷害・車両保険の4つの区分ごとに、1から17までの17段階で設定されています。クラスの数字が大きいほど保険金の支払い実績が多い、つまり保険料が高くなる車種と評価されていることを意味します。

料率クラスはどう決まる・いつ変わる

  • 過去の事故の発生率、盗難件数、修理費用の実績データをもとに、原則として毎年1回見直しが行われます。
  • スポーツタイプの車や高級車は、事故時の修理費用が高くなりやすいため車両保険のクラスが高くなる傾向があります。
  • ミニバンやコンパクトカーなど盗難・事故のリスクが比較的低い車種は、クラスが低めに設定される傾向があります。
  • 同じ車種でも型式(グレードや年式)が変われば、クラスが変わることもあります。

料率クラスを乗り換え前に確認するメリット

車を買い替える予定がある場合、候補の車の型式別料率クラスをあらかじめ確認しておくと、購入後の保険料をより正確に見積もることができます。料率クラスは保険会社や比較サイトの見積もりフォームで確認できることが多く、同じような車格でもクラスの違いで年間保険料が数千円から数万円変わることもあります。

まとめ

自動車保険の保険料は等級や年齢条件だけで決まるわけではなく、車種ごとの型式別料率クラスも大きく影響します。乗り換えや買い替えを検討する際は、見積もりを取って料率クラスによる保険料の違いも確認しておくとよいでしょう。

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